SNS・HP・LP、結局どれから始めるべきか|lazo
「SNS・HP・LP、結局どれから始めるべきですか?」
これは皆さんわりと思っている疑問だと思います。
でも、私の答えはいつも同じ── 「人によって違います」。
ガッカリさせるつもりはありません✋ この記事を読み終える頃には、あなたにとっての答えが見えてきます。
SNS・HP・LP、それぞれの役割を整理する
多くの方が、SNS・HP・LPを「どれが効果ある?」という同じ土俵で比較してしまいがち。
でも、ここに最初のつまずきがあるんです。
例えると、車・家・財布、どれが必要かと比較しているようなもの。 どれも生活に必要。なんですが、
役割が違うから比べられないんです。
SNS・HP・LPも同じなんですね。
それぞれ「いつ・どこで・誰に対して」どう働くツールなのかが違います。
SNS(インスタ、X、TikTokなど)
役割は「出会いの場」。 まだあなたを知らない人と、最初に出会う場所。
街中の看板や、名刺交換のような働きをします。
- 強み:拡散しやすい、気軽に接触できる
- 弱み:流れていく、深く知ってもらいにくい
HP(ホームページ・公式サイト)
役割は「信頼を確認される場」。 SNSや紹介で出会った後、相手があなたを「ちゃんと確かめる」場所です。 お店の外観・店内のような働きをします。
- 強み:情報を整理して伝えられる、信頼の証拠になる
- 弱み:自分から訪れてもらわないと見られない
LP(ランディングページ・申込ページ)
役割は「決めてもらう場」。 「申し込もうかな」と迷っている人に、最後のひと押しをする場所。
お店のカウンターで「これ、ください」と言ってもらう瞬間。
- 強み:行動を起こさせる力が強い、広告と組み合わせれば出会いにも使える
- 弱み:単体では世界観の深い理解や、長期的な信頼の積み上げが難しい
> ※ただし、広告と組み合わせる場合、LPは「出会いの場」としても機能します。
> ここでは、SNS・HP・LPを比較する基本の考え方として整理しています。
──こうやって役割で見ると、ひとつの問いが変わります。
「どれが必要?」ではなく、「いま、何が足りない?」に。
ここに、答えの入口があると思いませんか^^
「全部いっぺんに」がうまくいかない3つの理由
「だったら全部やればいいんですよね?」
そう思った方も多いと思います。 理屈ではその通り。なのでSNS・HP・LP、全部揃えば最強!と
なりますよね^^
でも、私が18店舗の運営や立ち上げをしてきた経験から、断言できることがあります。
全部いっぺんに手をつけると、ほぼ確実にうまくいきません。
理由は3つあります。
理由1:リソースが分散して、どれも中途半端になる
個人事業主や小規模事業者にとって、時間・お金・気力は限られていますよね。
3つのツールを同時に整えようとすると、それぞれにかけられる時間とエネルギーは1/3に。
結果、どれも「70点未満で止まる」状態に。 SNSは投稿の頻度が落ち、HPは更新されず、
LPはコンバージョンしない。
「全部やってるのに、なぜか結果が出ない」──このパターンの正体は、ここにあります。
理由2:世界観がバラバラになる
SNS担当、HP制作会社、LP外注先──別々に頼むと、起きるのが「統一感ゼロ問題」。
SNSは可愛いトーンなのに、HPは堅い言葉。 LPは煽り強めなのに、HPは丁寧。
訪問者は「同じ人がやってるの?」と無意識に混乱します。 その違和感が、信頼を削っていくんです。
「見せる場所」がバラバラだと、想いはひとつでも伝わらない。
理由3:自分が消耗して、続かなくなる
一番大切な理由が、これです。
発信の本当の敵は、ライバルでもアルゴリズムでもなく、自分が消耗して止まること。
全部いっぺんに頑張ろうとすると、3ヶ月もたずに息切れします。 そして ──
「自分には合わなかった」と諦めてしまう。
でも、合わなかったのではなく、始め方を間違えただけかもしれません。
業種・フェーズ別、優先順位の考え方
では、具体的にどう優先順位をつけるか。 業種・フェーズ別の考え方を4つのケースで整理します。
あなたに近いケースを参考にしてみてください。
ケース1:立ち上げ前・お客様ゼロから
おすすめ:LP + SNS
まだお客様がいない段階で必要なのは、「出会い」と「決断」の2つ。 知ってもらう場(SNS)と、申し込んでもらう場(LP)を最低限揃えます。
HPは後回しでOK。 まずは「申し込める形」と「見つけてもらう導線」を作る方が、お客様ゼロの状態を抜け出しやすい。
ケース2:既存顧客はいる、もっと認知を広げたい
おすすめ:SNS強化 + HPで信頼を支える
既にお客様がいる方の課題は、「新しい人にどう知ってもらうか」。 SNSで認知を広げ、興味を持った人がHPで「ちゃんとした事業者だな」と確認できる状態を作ります。
この段階のHPは、信頼を支える役割が中心。派手さより、清潔感と情報整理が大事です。
ケース3:紹介中心・BtoB
おすすめ:HP最優先
紹介がメインのビジネスの場合、SNSで集客する必要は少ない。 一方で、紹介された相手は必ずあなたを検索します。
その時に「ちゃんとしたHPがある」かどうかで、信頼が決まる。 紹介ビジネスにとって、HPは「第二の名刺」です。
ケース4:リピート狙い・ファン化したい
おすすめ:HP + 公式LINEやメルマガ
リピートしてもらうには、お客様と継続的な接点が必要ですよね?なので、 HPで深く知ってもらい、
公式LINEやメルマガで定期的に届ける形が機能するんです。
SNSも継続接点になりますが、プラットフォームの仕様変更で接点を失うリスクもあります。
自分のメディアを持っておく方が、長期的には強い。
──いかがでしょうか。
4つのケースを見ると、「どれから始めるべきか」は、事業の状態によって答えが変わることが分かるはずです。
lazoが「事業導線設計」と呼ぶ理由
ここまで読んで、もしかしたら気づいた方もいるかもしれません。
SNSもHPもLPも、単体で成立するものではないということ。
SNSで出会う → HPで信頼を確認する → LPで申し込む。 このお客様の「旅」が、自然に流れる導線になっているかどうか。
ここが、本当に大事なところです。
私がサイト制作のときに一番気をつけているのは、ひとつひとつのツールを最適化することよりも、つなぎ方を設計することです。
SNSの投稿からHPにスムーズに来てもらえるか。 HPで興味を持った人が、迷わず申込みに進めるか。 申込んだ後、どうリピートにつながるか。
一本の流れとして整える。
だから私は、自分の仕事を「Webデザイナー」とも「LP制作者」とも名乗らず、 **「事業導線設計デザイナー」**と呼んでいます。
単体最適より、全体最適。
これが、lazoが大切にしている考え方です。
まとめ:自分の事業に合った「順番」を見つける
「SNS・HP・LP、どれから始めるべきか」
この問いに、正解はありません。 あなたの事業の状態と、お客様の旅を整理して、自分の最適解を見つけます。
もし、自分一人で整理するのが大変なら、それは「事業導線設計」を一緒にやっていけばいいんです^^
「うちの場合、どれから始めるべき?」 そんなご相談からでも、もちろん大丈夫です👌
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